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最後のプレゼント(ミニ小説)
2007-01-22 Mon 15:39
顔も見たことがない。

声も聞いたことがない。

会ったこともない。


というより。

性別と年齢と大体の住んでる場所。

それぐらいしか彼女のことを知らない。


そんな状況で。

恋愛感情を持つなんて。

僕には有り得ないことなんだと思ってた。





彼女に初めて会ったのはタロンギだった。

僕はチョコボでセルビナに向かう途中だった。



「なんだアレ・・・・・・」


僕はそう呟くとチョコボを止めた。

遠くにゴブリン2~3匹、ダルメル2匹、エレが

一斉に誰かを攻撃している。

リンクさせたのか。

そう思い少し近寄ってみた。



「誰か助けてー!」

sayでそう叫ぶタルタル。

大リンクの原因はこのタルタルだったようだ。

金髪のツインテールのタルタル。

まるで子供が助けを求めているように見える。



タルタルは相当、焦っているのだろう。

HPの減った自分にポイゾナをかけて

その後、慌ててケアルをかけ直していた。



僕はチョコボから降りると。

タルタルに言った。

「救援を出して」

言われるがままにタルタルは救援を出した。

救援を出すのに時間がかかったのは。

このタルタルが救援というものを知らなかったからだろう。




「ありがとうございました」

僕がタルタルにリンクしていた敵をあっという間に倒すと。

ヒーリング中の僕にタルタルがそう言ってペコリとお辞儀をした。


「ああ。感謝してほしいよ。

 君を助けるために僕はわざわざチョコボを降りたんだから」



僕の言葉にタルタルはしばらく黙ると。

そのまま走って行ってしまった。




「うわ!」

僕はモグハウスに帰ってポストを見て驚いた。

ポストには鳥の卵やらクロウラーの石。

つまりゴミが沢山入っていた。


送り主の名前を見ると。

-Kaede-

今日助けたタルタルの名前だった。



「あのタルタル!」

そう言った僕の顔は言葉とは裏腹に

少し微笑んでいただろう。






責任。

プレッシャー。

人間関係。



現実ではいろいろなものと戦いながら

嫌でも何でも生活をするめに仕事をする。


愛だの恋だのなんてものは。

ここ数年は無縁だと思っていた。





あの大リンクをしたタルタルのカエデを助けて

ポストのゴミのことを文句言ってる内に

普通に話すようになり

その内、ログインすると

必ず行動を共にするほど仲良くなっていた。




「プロシェル切れただろう!」

「ええっと。マクロがどっかいっちゃったみたいで」

「手動でやれ!」

「そんなに怒らなくてもいいじゃん!ヒュムのくせに!」

「ヒュムのくせにってなんだよ」

僕がそう言って笑い出すと。

カエデも笑った。



カエデは顔に似合わず気が強い方で。

言葉使いの荒い僕とも気が合うようだった。








「あ、クッキーなかったんだ。競売で買ってこよう」

そう言って競売の方へ走り出したカエデに言った。

「それより調理上げればいいだろ。便利だし」

「ん~。お金ないし」

カエデはそれだけ言うと競売の方へ走って行った。



「何やってんだか」

僕はそう言いながらアップルパイを合成した。

3ダース作り終わると。

カエデのポストに全部送りつけた。




次の日から。

カエデはMP回復にアップルパイを食べていた。

僕はカエデのアップルパイが減る頃になると。

アップルパイを合成してカエデに送った。



カエデの笑う姿が目に浮かんでくるようで。

僕はカエデのためのアップルパイを作るのが

すごく楽しかった。








「リラコサージュって可愛いよねぇ」

たまたま目の前を通りかかったヒュムの女が

リラコサージュをしていた。

それを見てカエデがそう言った。

「タルタルは頭が大きいからリラコサージュも目立つよな!」

僕がそう言って笑うと。

カエデはニヤリと笑った。

その日、僕のポストはまたゴミでいっぱいだった。

「あいつ・・・」

僕はそう言いつつもそのゴミを捨てることはなかった。

倉庫はカエデから送られてきたゴミでいっぱいになっていた。



僕はふと考えた。

カエデにリラコサージュを渡そうか。

だけど。

それじゃあまるで告白してるみたいだ。




僕はカエデのことを好きになっていた。

いつのまにか。







その日。

僕はログインすると。

前から仲のいいエルヴァーンのフレのリョウにtellをした。


「ん?久しぶりだな、ケンタ。なんかあった?」

「あのさ、僕・・・・・・・・・・・・」






なんてタイミングが悪いんだろう。

なんでこんな時に・・・・。




「ねえ。なんかあったの?」

カエデが元気のない僕にそう尋ねてくる。

「いや、別に」

僕はそう言うとカエデはそれ以上何も聞いてこなかった。





会いたいなんて贅沢言わない。

せめて。

画面の中のカエデのそばにずっといたい。


だけど。

そんな僕の願いは叶わないようだ。






夜中。

眠れなくて深夜にログインする。

カエデにメッセージを送ろうと思ったからだ。


「あれ?」

僕はそう言うと画面をよく見た。

カエデ、こんな時間にもログインしてんのか・・・。




「なーにしてんだ、こんな時間に!」

僕がカエデにそうtellを送ると。

カエデは驚いて返事をしてきた。

「うわ!なによー。ケンタこそ今頃ログインしてきて・・・」

カエデはウィンダスにいた。


「明日、アットワの山登り行くぞ」

僕がそう言うと。

カエデからのtellが少しだけ止まる。

そしてこう返事がきた。

「いいよ」






次の日。

ログインするとすぐにアットワに山登りに行った。


「キャアアア」

「・・・また落ちたな」

「ケンタ、道分からないから降りてきてよー」

「はいはい。もう降りてるよ」



カエデは5回ほど落ちたものの。

ようやく頂上にたどりついた。



ここから見る景色。

懐かしいなあ・・・・。





「ケンタ、やめちゃうの?」

突然のカエデの言葉。

「え?!」

「やめちゃうの?」

そう言ったカエデの顔が今にも泣き出しそうに見えた。

いや。

泣きそうなのは僕なのかもしれない。




「ああ。来月からアメリカに転勤することになってさ」

そこまで言うのにすごく勇気をふりしぼった。

カエデは僕を見つめながら言った。

「知ってたんだ」

「え?なんで?」

「リョウ君が教えてくれたんだ。

 最近、ケンタの様子がおかしいと思ってそれでリョウ君に聞いたら」

「そうか」


僕もカエデも黙った。

ヴァナディールは夕焼けに包まれた。



カエデが言う。

「アメリカからだってログインできるんでしょ?」

「いや・・・向こうに行ったら忙しくなるから無理なんだ」




そう。

僕はもうここには戻ってこられない。


カエデと一緒にいられるのは。

今日だけ。

だから今日言わなくちゃ。

今日言わなかったら永遠に伝えられない。




「カエデ」

「ん?」

カエデが僕を見た。

僕はカエデにガラコサージュを渡した。


「これ・・・」

カエデは驚いていた。

「僕の名前が入ってるから忘れたくても忘れられないだろ」

僕が冗談混じりにそう言うと

カエデはガラコサージュをつけた。

「私も渡したいものがあるんだ」

カエデはそう言って僕の目の前でアップルパイを合成した。

「できた」

カエデはそう言うと僕にアップルパイをくれた。

「いつの間に・・・・・・」

僕が驚いてそう言うとカエデが言った。

「結構前からケンタがログアウトした後、調理上げてたんだ」

そして僕から視線をはずしたカエデが続ける。

「最後のプレゼントになるなんて思わなかったけど・・・」

僕は胸がいっぱいで言葉が出なかった。

「アップルパイ、初めて作ったんだよ!」

カエデはそう言って僕を見た。



僕はカエデの前に座った。

僕がカエデを抱きしめているように見える。

いや。

抱きしめてるんだ。




「僕、カエデのこと好きだけど、あきらめるよ」

「なんで?」

「・・・辛いんだよ」

僕がそう言うとカエデは黙ってしまった。

泣いているような気がした。


いや。

泣いているのは僕だ。





会いたいなんて贅沢言わない。

ただ。

画面の向こうでも

カエデのそばにいられればいい。

カエデと話せればいい。

それさえも叶わない。


それなら。

いっそのこと。

カエデへの気持ちを消してしまおう。

そう思ったんだ。




ヴァナディールにいられる最後の日。

僕が最後にカエデに言った言葉。



「ずっと好きだった」






            -おわり-

+++++

もちろんフィクションです('∇')

BGMは平井堅の哀歌(エレジー)

http://www.youtube.com/watch?v=DlRMFya2uEU

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突然ですが。
2007-01-14 Sun 00:42



あけましておめでとうございます!



さて。

新年の挨拶もすませたところで。



あの二人にバトンタッチしましょう!


マイク!ジェシカ!





マイク「とうとう2007年だね、ジェシカ!」

ジェシカ「そうね、マイク。何だか今日はやけに楽しそうね?」

マイク「ああ分かるかい?実は最高にイケてるゲームを見つけたんだ」

ジェシカ「ええ?!本当に?!私もやりたいわ!」

マイク「そうかい?そう言うと思ったよ!じゃあルールを説明しよう」




まず最初に参加者全員にLPを配り、PT(か、アライアンス)を組む。

randomで鬼をひとりきめる

鬼の人がログアウトして、再度入り直す。

入ったらスタート。

プレイヤー(鬼以外の人)は、鬼に見つからないように逃げる。鬼はプレイ
ヤーを探す。

鬼はプレイヤーに「トレード」依頼をする。
十分近い距離にプレイヤーがいると「xxにトレードの依頼をしました」といった表示がでる(つかまったプレイヤー側にも出る)
これでプレイヤーはつかまったことになる。

つかまったプレイヤーは、鬼として追加され、鬼のPT(か、アライアンス)に入る。
つまり、一人つかまると鬼が一人増え、プレイヤーがひとり減る。

ひとり捕まるまで(鬼が合計二人になるまで)は、参加者全員は、ヴァナ・ディール時間「00」分ごとに自分の位置をしなければならない。
※posだけは事前にマクロを作っておいてもらう

こうして続けていき、最後までのこったプレイヤーが優勝!賞金を得る(小額です)。

ヴァナ・ディール時間で半日(約30分)逃げ切ったプレイヤーは、優勝賞金を等分で分配される

鬼は、ひとり捕まえるごとに賞金を得る。鬼になってからひとりも捕まえられなかったら賞金ゼロ、ってこと。
また、最後につかまったひと(ブービーのひと)も、自分がつかまった時点でゲーム終了になるので賞金はゼロということになる。


インスニ、およびそれに関する薬品、移動速度が速くなる薬、アイテム、
装備、ジョブアビリティは禁止。




マイク「こんなところかな。どうだい、ジェシカ、興味がわいたかい?」

ジェシカ「ええ!楽しそうね!」

マイク「ちなみにこのルールはぴゅうたが書いたのをそのまま、はなちょこがコピーしたのさ!」

ジェシカ「はなちょこは相変わらず物覚えが悪いわね!」

(笑い声)


マイク「さあ、そこの君、君もこのゲームに参加してみないかい?

    大勢いればいるほど、楽しいよ!」


ジェシカ「私も参加したいわ!」

マイク「じゃあ。まずはプレステ2を買わないとな!」






というわけで参加者募集です。

レベル1とかでもOK!

参加してくださる方はコメントやメール、どこでもいいので

お気軽に連絡ください(^∇^)




           ~おまけSS~

omake.jpg

ある日の相方。
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ヴァナ女性の髪も美しい。
2007-01-05 Fri 17:10
はなちょこ誕生当初から

極秘プロジェクトが動いていた。


そして独自のルートにて研究。

2年にも及ぶ研究の末

今、それが解明されるのだ!



はなちょこの髪型は本当におだんごなのか?






そして我々、研究チームがたどり着いた答えとは!
























































これがはなちょこの本当の髪型だ!


おだんごではない。


クルンとした髪の毛を上の方でしばっているだけなのだ!


でも。


我々は声を大にして言いたい!



これも、おだんごだ!






極秘ルート先↓

http://www.nhk.or.jp/kids/program/mimika.html
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